こんにちは、
浜松駅前予備校(ハマヨビ)の平井です。
今日も春の陽気ですね~
あちこちで梅や桃、
河津桜が満開で、3月だなぁと実感します。
先週末、
浜松から愛知の自宅へ帰宅途中、
緑の中にたたずむ「安樹」さんで
桜餅をいただきました。
山の景色を堪能しながら。
安樹さんの店主は
ピアノの先生もあられるので、
少し前に読んでインスタにUPした、
稲垣えみ子 著
『老後とピアノ』
の話題に。
稲垣さんが朝日新聞を早期退職後、
子供の頃に習っていたピアノを再開して
ピアノ沼にどっぷりつかる様子が
詳細に書かれていて・・・
近所のカフェにあるピアノで、
毎日2~3時間も練習する稲垣さん。
開店前の早朝、足しげく通う。
月に1回、
ひょんなご縁で出会ったピアニストのレッスンを受け、
試行錯誤してコンサートにもチャレンジ。
コンサート会場での心の葛藤、
狼狽ぶりが、
いかにも人生模様で。
緊迫感ありながら愉快~。
ピアノを習い始めると、
クラシックを聴く姿勢がかわるのもおもしろい。
いくつになっても、
いや、年齢を重ねたからこそ、
知らない世界に踏み込んだらえらい世界が広がる☆
というのは、なんと爽快なことよ!!
これを読むと、
めちゃめちゃピアノ教室に行きたくなる。
実際に私も
近所のピアノ教室に問い合わせてしまったくらい。
—–
というような顛末をインスタで書いていたのです。
「大人からはじめても上達しますか??」
と尋ねるわたしに、
「年齢は関係ないですよ!」
と、迷いなく言い切る安樹さん。
感激!
ピアノも、独学でやろうと思えばできるけれど、
やっぱり時々は先生に見てもらうのが
上達の秘訣なんだとか。
「わからないところを教えてもらう」
という部分もあるけれど、
それ以上に大事なのが
「あ!今日はこれができましたね!」
を言ってもらうことがすごく大切なことなんですって。
ピアノも勉強と一緒で、
本当は上達しているのに
上達しているのを自分で実感しにくくて
「なかなかうまくならないから辞めちゃお・・・」
となりがちなんだとか。
でも、先生からすると、
「あれもできるようになった」
「これもできるようになった」
と、
すごく成長していることが多いそう。
ピアノ上達の秘訣は、
「細々とでもいいから続けること」
と聞いて、
なんでも魔法の杖なんてないんだなぁ。
でも逆に、
続けていたら開く世界があるんだなぁと。
年齢なんて関係なく。
そういや先日もハマヨビで、
とある授業が終わった先生が
「〇〇さん、
すごくするどい質問をするようになってきた!」
と教えてくれた。
宿題も、
指示した以上に工夫して、やってくるんだとか。
本人にも伝えると、
「そうなんですか?!まだまだなんです・・・」
と、とても謙虚な答えが返ってくることが多い。
そのくらい、自分ができていることは、
自分ではなかなか実感しにくいのだとも思う。
だからこそ、
先生や私といった第三者が、
機を逃さずちゃんと伝えることが大事なんですね。
ハマヨビに入校する方の多くは、
「自主学習、
なにから手を付けたらいいのかわからないので
必要な宿題、しっかり出してください!」
というリクエストが非常に多い。
ならばと、
先生は授業で、
私は各種演習テストで、
それぞれの1年の学習計画を立て、
「今、これをやっておくのがベスト」
と思われる宿題を出す。
これが
2021年度生にも本当に好評で。
ハマヨビが20年以上積み重ねてきた
合格のノウハウが、
今、目の前の生徒に活かされていく、
こんな幸せなことはありません。
今年も惜しみなく、伝え続けますよ!