こんにちは、
浜松駅前予備校(ハマヨビ)の平井です。
昨日の大雨&雷には驚きました。
授業がスタートするころには、
「避難準備」も解除され
予定通りの授業ができてよかった・・・
学校は夏休みに入ったところが多く、
高校生は7~8月をみっちり使おう!
と、がんばってます。
看護系志望の社会人の方も、
入試本番まで3カ月~5カ月。
カウントダウンがはじまり、
志望理由書対策や小論文対策も
スタートする時期。
それぞれ、
希望の大学・学校に向けて、
格闘しながら、着実に力をつけています。
3月と7月は
入校相談が1年でも多い時期で、
今年もさまざまな出会いがありました。
若いころは全然気づかなかったんだけれど、
ここ数年はっとさせられることがありまして・・・
社会人の方は
ご本人一人で相談に来てくださる方も多いのだけれど、
高校生や高卒生の場合、
親御さんも一緒に相談に来られることも。
一通り相談を伺って、説明をして、
さて、終わりましょうかね。。。
という段階で、
親御さんから必ずといっていいくらい質問されるのが、
「ごはんを食べられるところ、ありますか?」
ということ。
(食べられるところ、あります)
この質問を受けるたびに、
愛があるなぁと、ちょっとジーンとくる私がおります。
お子さんが予備校に通うことをイメージするとき、
お腹を空かせていないか?
が大事なこと、
そりゃそうだ・・・。
大学時代、
長い休み明けのゼミで、
それぞれが研究の経過を報告しているとき・・・
1人の男子が
海外を行く当てもなく放浪し
あちこちを巡っていたという話をすると、
教授が、
あなたの中で何が一番衝撃でしたか?
というような質問を。
すると、
予定もなにもない旅を終えて
(当時携帯電話も持ってなかったと思う)
やっと日本に帰ろうと思った日に
初めて実家に電話をした。
電話に出た母親が、
「ちゃんと食べてるの!?」
と、取るものもとりあえず聞いてきた。
「元気か?」じゃなくて、
「お腹空かせてないか?」
が一番心配なのが
親なのだということを知った、
というような話をし、
教室が一瞬静寂に包まれた。
こういうエピソードを言葉にできるって
なんてカッコいいんだ!
と、キュンとしたこと、
同時に、
こういうのをリテラシーっていうのかな・・・
負けたぁ。。。
と、
気持ちのいい敗北感を味わったこともよく覚えてます。
この時のことを思い出して、
予備校でごはんのことを質問されると、
すごく幸せな気持ちになるのでした。
コロナの感染が止まらない夏を迎えてます。
人と人とができるだけ重ならないよう、
感染対策にはより気を配り
充実の夏となるサポート、続けてまいります。