こんにちは、
浜松駅前予備校(ハマヨビ)の平井です。
週末の大雨には驚きました。
こんなにも一気に降る雨を、初めて体験しました。
静岡県内は
あちこちで大きな被害が出ているようですが、
みなさんのお宅は大丈夫でしょうか?
家の前の道は川状態で浸水を覚悟しましたが、
自宅前の駐車場の半分くらいまで水が来たところで
小雨になり、浸水被害はまぬがれました。
近所では浸水被害にあわれたお宅やお店もあり、
とても他人事ではない、、、
インフラ系の仕事に携わる家族や知人は
夜を徹しての復旧作業だったそうで。
何気ない毎日が、奇跡みたいに思えた週末でした。
このところ、
週末になるとやってくる台風さん、
今年はもうこれでご勘弁を!
さて、
話はかわり・・・
舞鶴旅には思いがけない続きが。
お墓参りから帰宅した翌日、
ハマヨビ看護コースの礎を作ってくださった
Eさんのご家族から連絡があり、
さまざまな思い出話を聞かせていただきました。
それだけでも十分うれしかったのですが、
数日後にはEさんのご家族が作っておられる
新米が届いたのでした。
まぁうれしい!
絵本に出てきそうな栗も添えてくださって。
ちょうど稲刈りを終えたところで、
これも供養だから受け取ってくださいと
ご丁寧に書かれたお便りが同封されていて・・・
贈り物ってこんな風にすると気持ちが届くのかぁ、、、
と、
学ぶことばかり。
人の顔や気持ちが見えるお米って
さらにおいしい!
立派な栗は茹でて、
そのままの「栗さま」でいただきました。
小さいころからめんどくさがりで不義理な私は、
「お礼」とか「お持たせ」とか、
照れくさいのが先にきて、
すごく苦手で。
苦手すぎて、
「形式にこだわるのってカッコ悪いよね」
くらいに思っていた時期もありました。
そんな私の姿を見た祖母から、
「義理とふんどしは欠かされぬ!」
「お礼はいただいたとき、
帰宅した後、
次に会った時の
三回言ってちょうどいい!」
と、しつこいくらい説教されたものです。
大人になるにつれ、
祖母が言うことも少しずつ理解するようにはなったけれど、
いかんせん気が付けないことも多くて
おそらく多々、不義理はしてると思う。
でも、
今回みたいなサプライズをいただいて、
しかも
「供養だからお礼は不要」
と書き添えられたお便りを見ていると、
祖母が言っていたことの意味が身に染みる年ごろに。
義理立てやしきたりって言われると
気持ちよりも形式!
という気がして抵抗感があったけれど、
形式や型に沿うからこそ、
伝えられる気持ちがあるんだなぁと、
50を前に祖母の言葉の真意に触れたような。
仏壇前でそんなことを祖母に伝えた
お彼岸の週末でした。