こんにちは、
浜松駅前予備校(ハマヨビ)の平井です。
昨日から真夏のような暑さでびっくり。
ハマヨビも今年初の冷房を入れました。
さて、
今年の今年の看護学校の入試情報も
少しずつ公表されていますね。
定員に変化がありそうな学校、
出願資格が微妙に変わりそうな学校、
などなど、
受験生はマメに受験校の学校のホームページ、
チェックするのをお忘れなく。
学校見学やオープンキャンパスは、
事前申し込みが必要なところも。
受験する可能性がある学校は、
実際に足を運んで、
それぞれの学校が大切にしていることを
自分の目と耳でちゃんと確かめることが大事です。
先日、
ちょうど生徒ともそんな話をしたところです。
その学校の先生や学生さんと話す機会を
つくってくださっている学校もあるので、
リアルな学校を知るチャンスですよ。
◇
しまなみ海道の旅の道中に立ち寄った
松山の書店で出会った2冊。
『さいごはおうちで』永井康徳 著
『おうちに帰ろう』永井康徳 著
看護医療系の志望者にはぜひ読んでほしい2冊。
松山で先進的な在宅医療に取り組む
「たんぽぽ先生」の話。
患者さんや家族の気持ちに徹底して寄り添い、
チームで支える。
他の病院で絶食だった患者さんが
自分の口から食べられるようになるまでを読むと、
食べることって生きることなんだなと実感。
お寿司とケーキが食べたい人には、
チームの調理師や栄養士らが工夫を凝らして
安全なお寿司とケーキを完成させてしまう!
生きる気力を取り戻して、
その人らしく最期の時間を過ごしていく姿が満載。
こんな医療が受けられるなんて、松山すごい。
日本中から見学や実習生が来るのがよくわかります。
この2冊を読み終わるころには、
これから訪れるであろう親の介護も
自分の老いも、
変な話、ちょっと待ち遠しくなるくらい。
そんな不謹慎な気持ちになるくらい、
死や介護への思い込みや呪いが解ける2冊です。
特に、
「最期の瞬間はみていなくてもいい」
という項目。
「なくなる瞬間をみていることが大切なのではなく
本人が楽に逝けることがいちばん大切」
と、つねに見守る家族に語るたんぽぽ先生。
このひとことで、
肩の荷が下りるご家族がとても多いのだとか。
最期を看取れなかった家族にとっても、
間違いなく救いのひとことだと思う。
経験値から淡々と、
呪いを解くあれやこれやがプロだなぁ・・・と、
ただただ胸を打たれたのでした。
◇食べることは生きること!おまけ
広島&しまなみ海道&松山の旅行中、
広島風のお好み焼きの沼にはまってしまい、
尾道・広島市内・松山市と、
3か所で食べてしまった・・・
なかなかのボリュームですが、
ぺろりです。
それぞれ3店舗とも、
具材が微妙に違っておもしろい。
土地でも、もちろん店によっても違うらしく、
鉄板で焼いてもらう間にそんな話を店主から聞くのも
よりおいしくしてくれるよなーと思う。