こんにちは、
浜松駅前予備校(ハマヨビ)の平井です。
9月になっても暑い日が続いているので、
なんとなく8月気分が抜けないのですが・・・
さてさて、
気温も気分も夏なのに、
着実に季節は移ろっていきまして・・・
9月の恒例行事!
共通テスト受験案内の配布がスタートしましたね。
試験自体は年明けですが、
出願は今月からスタートします。
これ、受験するのが初めてな方には結構驚かれる。
まだ先だと思ったらもう終わってた!
なんて怖いことにならないように、
出願受付期間内に手続きできるよう準備しましょう。
◇
8月気分が抜けないなんて書いておいて
なんなんですが・・・
9月って一つの節目ではありますよね。
高校生にとっては長い夏休みが終わり、
2学期がスタートする。
高卒生など、大人の受験生にとっても
学習量がぐっと増える夏を乗り越えて
学びの深さがぐっと変わってくる時期ですし。
これからピークを迎える、
総合型や推薦選抜などを受験する生徒は
とくにグッと入試を身近に感じるタイミングです。
こういう節目を上手に利用できる生徒って
受験に強いよなぁと毎年実感しています。
どんな人にも気持ちの波、やる気の波はあるので、
1年中、つねにやる気に満ちていられることなんてありえなくて・・
やる気の波と上手につきあっていくことが
長丁場の受験勉強にはすごく大事なこと。
「節目」って、
この気持ちのコントロールに結構うまく利用できるよなぁ
と思うのです。
自分が学生の頃は、
入学式や卒業式はイベント的な盛り上がりはありましたが、
「始業式」や「終業式」の意味を考えたことってなかったです。
でも、
やっぱり節目があるって、
自分が思っていた以上に意味があったのかもと思う今日この頃。
たとえば、
新学期になるからと文房具を新しくそろえて見たり、
ノートの色を変えてみたり、
髪形を変えてみたくなったり、
いつも使う赤ペンの色をピンクにしてみたり、
ノートの取り方を変えてみたり、
、
、
、
、
などなど。
そんな風に節目を何気なく利用して気分転換をして、
人って無意識に工夫しているんだなぁと
ちょっと感激する今日この頃。
子どもの頃は夏休みが終わるこの時期が
1年で一番嫌いだったけれど、
生徒たちのそんなこんながいろいろ垣間見える
9月のこの時期が結構好きなことに
「大人になったなー」とちょっと感慨深い・・・