「一番苦手な人に合わせる」が今のハマヨビならできる!

2024年度初日の昨日は
遠州のからっかぜが
全力で吹き荒れまくった浜松。

この勢いを追い風にして、
2024年度を駆け抜けていけますように。

実は私、
先日、人生初の雪山登山を経験しました。



初心者にぴったりという入笠山

オットの会社の登山猛者たちにお誘いいただき実現。

女性&雪山初心者は私ひとりでした。

「一番苦手な人に合わせる」が今のハマヨビならできる!


晴女なはずなのに悪天候・・・

「登山は体力が一番弱い人に合わせる」

という山のルールは
夏山登山をしていた頃から知ってはいたものの、
想像以上にレベルが違いすぎて
何度も休憩してもらったり、
ストックやらグッズを貸してもらったり・・・

とにかくお世話してもらいっぱなし。

そもそも人を待たせるのが苦手なもので、
「私、待ってるからみなさんで頂上行って!」
と何度伝えたことか。

そのたびに、
「一番きついところは終わった!あとちょっと!行ける?」
と返ってくる。

負けず嫌いな私もちらりと顔を出し、
「じゃぁ・・・」
と、そんなことを繰り返しているうちに頂上にいた!



悪天候につき立っているのがやっと!
八ヶ岳はどこ?!

翌日、
「知らない世界をこじ開けてもらって
大感激だったけれど、
みなさんに迷惑をかけちゃって・・・」

とオットに話すと、

「それは違う」

と真顔で全否定。

「待つのがイヤなら初心者を誘わない。
『こんな絶景はじめて!』っていう
山の醍醐味を味わってほしいから誘ってるのでは?」

と。



下山時に少しずつ光が差してきた!

実際
「会社で今日、みんなに会った時、
『また雪山行きたくなったらいつでも言って!』
って言われたよ!」

と。

「いかに速く登頂するか」
「いかに高くまで登るか」

登山の楽しみはそれだけじゃないのに、
自分が一番弱者という立場になると
それができないのは迷惑!と思い込んでいた私。

多少気を遣ってくださってるところはあるでしょうが、
私、ほんとになにもわかってなかった・・・

小さな世界で凝り固まっていたなぁと
ちょっと恥ずかしくなったのでした。

「集団では一番弱い人に合わせる」
ということをさまざまな場面で
今一度立ち止まって考える今日この頃。

たとえば・・・

コロナ禍前までのハマヨビは少人数とはいえ
一斉授業だったので、
「一番苦手な生徒に合わせる」
ができない時もあり、正直つらかった・・・。
(個別授業がかなわない一斉授業のよさがあることも承知してます)

今は個別に対応できるようになって、
その点は本当にありがたい。

「合格レベルまで引き上げる」ために
生徒に合わせすぎても力を引き出せないので、
その辺はさじ加減が求められるのですが・・・

今年も、
「できる範囲のムリ、負荷」を探りながら
一人では見れなかった世界を
一緒に発掘していけますように!

それは「一番苦手な人(一番の弱者)のため」
だけではなくて。

私たちも一緒に新しい世界を見せてもらえる。

先生方が新しい視点を持てるようになることでもあり、
腕を上げることでもある。

さらに予備校のノウハウとして蓄積され、
結果的に次の世代のためにもなるんですね~。

—–

「受験をしたい!」
と思いながらこれを読んでくださっているあなた、
「一番苦手な人に合わせられる」
今のハマヨビで、
新しい景色を一緒に見に行きましょう!


今の山小屋ってスゴイ!
牛ほほ肉の赤ワイン煮がスキレットで出てくる!

この白い唐揚げも、冷え切った体にしみわたりました。

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