こんにちは、
浜松駅前予備校(ハマヨビ)の平井です。
やっと涼しくなってきて、
秋らしくなってきました。
看護系の入試は
試験日が早い学校も多いので、
仕上げの時期を迎えている生徒たちも。
一般選抜で受験する生徒にとっても、
残り3カ月ほどなので、
もう終盤ですね。
看護医療系や、
それ以外でも推薦選抜などでは
面接試験がある学校があります。
ハマヨビでも面接練習は人気で、
毎年夏くらいから予約が入りだし、
今は真っ最中。
面接練習って、
思っている以上に
一人ひとりの人柄が浮かび上がってきて
なるほどなぁと考えさせられることが多々あります。
2~3年前のことだったでしょうか。
ある高校生の面接練習をしていて、
「高校時代の部活や行事で大変だったことは?」
というような話になりました。
なかなか思い出せないようだったので、
いろいろ質問を変えたりヒントを出したりしながら、
一緒に考えていると・・・
その生徒らしい、
人柄がにじみ出るようなエピソードが出てきて、
私はオォ!といたく感動したのですが、
当の本人にしてみると、
「みんなこういう経験してると思うけれど・・・」
と思っていたようで。
そこが面接や志望理由書の
難しいところだなぁ・・・
と思ったのでした。
だからこそ、
「あなたのそういうところ、すごいですよ!」
とちゃんと伝える第三者として、
予備校が関わる意味があるんだなぁと。
「長所」
や
「自己PR」
でも、同じようなことがよくあります。
本人にとって当たり前にできることだからこそ
長所でもある。
自分自身では気づきにくいのだけれど、
「当たり前にできることだからこそ」
すごく意味のあることで。
高校生も社会人の生徒も、
一人ひとり、
ハマヨビにたどり着くまでに
いろんな経験をしていて、
いろんなことを乗り越えていて、
それぞれがオリジナルの
物語をもっています。
就職活動の面接対策などでは、
「盛る」
ことにすごく熱心な意見も時々見かけるけれど、
その人にあるものを探していくだけで
十分すぎるくらいのエピソードが
あふれ出てくるものなんですよね。
その作業は大変だけれど、
その武器を見つけたときの
生徒たちのキラリと光る目を見ると、
おぁ、スイッチ入ったなー!
と、たまらない喜びです。