こんにちは、
浜松駅前予備校(ハマヨビ)の平井です。
今、まさに忙しさのピークであろう
飲食店のパティシエさんから
みなぎるパワーをいただいたので備忘録として。
時々お世話になる、ご夫婦で営む飲食店では
この時期は毎年クリスマスケーキ&クリスマスディナー、
これが終わると
おせちの準備で、寝る間もないくらいのご多忙ぶり。
作るだけでも大変だと思うのに、
ケーキを冷やすスペースを作るために
何日も前から冷蔵庫のスペースを確保するなど、
もろもろの準備をしていると
「今年も無事にみなさんの手元にケーキを届けられるかしら」
と、眠れないくらいの緊張感があると。
毎年のことなのに、
その緊張感がなくなることはないと。
◇
ものすごく共感。
私は生徒たちの結果というよりも、
試験会場へ無事、送り出せるだろうか?というのは
何年たっても慣れることはなく、緊張するものです。
この仕事、向てないのかもなぁ、
といつも苦笑するのですが・・・
パティシエさんの姿を見て、
こういうことに慣れないところが、
プロだなぁ・・・とも思ったのです、私。
だから毎年、あんなとろけるケーキが作れるんだなと。
◇
「何年たっても緊張する」=「向いてない」
ではなくて、
「何年たっても緊張する」と「がんばれる」
は両立するんだ!と、背中を押してもらった気分。
◇
一緒に話を聞いていたオットは車に戻るなりポツリ、
「なんか、うらやましい。」
と。
人に押し付けるつもりはないけれど、
眠れないくらい仕事に夢中になる日がある、
ぼくはそういう人生がうらやましい!と、
わかるよ、それ!
◇
受験生にとって年末ってことのほか焦ってきて
できないことに目が行きがち。
「1年頑張ってきたのに全然できてない!」
=「勉強に向いてない」
ではなくて、
「今できないことがある」と「伸びしろがある」
が両立することを全力で伝えたいクリスマスです。